Genus

Erosaria (Troschel, 1863)

属名

コモンダカラ属 (黒田、1928)

Species

boivinii (Kiener, 1843)

和名

オミナエシダカラ 女郎花宝 (内山、1900)

和名由来

女郎花の方言「粟花」、背面の紋を粟と見立てた、または背面の乳色を女郎花の別名「乳草」にちなんで。(白井)

標本産地:神奈川県 三浦半島
標本殻長:29.5 mm
生貝 潮間帯

分布:房総半島〜沖縄諸島・山口県北部以南、伊豆大島〜八丈島、長崎県、

女郎花宝は個体変異の多い種で、背の模様は様々である。
この標本は、殻口が変形した個体。背の色も通常とは異なる。