八丈島にもハナマルユキの棲息数は多く、底土の打上、八重根、神湊など各所の海底で死殻を容易に拾うことが出来た。
方法
結果及び考察
測定結果
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最大36.4mm、最小22.9mm、平均29.6mm、標準偏差3.09と和歌山・串本の個体群に比べ小さかった。又、標準偏差の値が大きく大小のバラツキが大きかった。これが八丈島の環境による影響か、単なるサンプリング誤差なのかは今後再調査が必要である。 |
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2 色彩模様の変異 |
| 3 伸長度 最大1.65、最 小1.26、平均1.44、標準偏差0.092であった。この値もバラツキが大きい。 |
| 4 扁平度 最大0.85、最小0.58、平均0.71、標準偏差0.055であった。この値もバラツキが大きい。 |
| 5 歯の数 内唇歯 12ー18、平均14.8個。外唇歯 13ー19,平均15.8個であった |
あとがき
ハナマルユキは比較的浅い岩礁地帯に棲むタカラガイですが、場所によって棲息域が異なるようです。乃ち、サンゴ礁の海ではリーフの先端部に密集していますが、和歌山、八丈島では水深4-5mまでの岩根に着くことが多い様です。三浦半島では、冬期間岩穴の奥まったところで見ることが出来ます。
何れにしても、この貝はタカラガイの仲間では棲息数が多く、このような計測や生態観察には適した種類だと言えましょう。