メダカラ(28)
定点観測 その4

真野 進
(2004.01.01.)

前回報告より後の3ヶ月間のデータを纏めた。
方法    
  採集地(Location) 三浦半島、荒崎
  採集法 打上貝を拾う。(Beached)
  測定法・測定項目  

結果及び考察

 測定結果

採集日
(Date)

個体数
(N)

殻高(L)mm

伸長度(L/W)

扁平度(H/W)

亜成貝
(%)

Mean

±

SD

Max

Min

Mean

±

SD

Mean

±

SD

2003.09.04

1226

15.3

±

1.71

20.7

10.7

1.66

±

0.045

0.80

±

0.014

6

2003.10.07

1338

15.0

±

1.77

20.4

10.7

1.66

±

0.044

0.80

±

0.014

7

2003.11.15

1124

14.8

±

1.70

20.3

10.4

1.66

±

0.048

0.80

±

0.016

7
1.殻長(L)
size
平均殻長は9月-15.3mm、10月-15.0mm、11月-14.8mmであった。
今回の3ヶ月間の値は徐々に小さくなる傾向を示した。

殻長分布図:

2003.09.04

殻長分布図:

2003.10.07

殻長分布図:

2003.11.15
2.伸長度(W/L) elongate 平均値は3ヶ月とも、1.66と全く同じ値を示した。
3.扁平度(H/W)
 depressed
平均値は3ヶ月とも、0.80と全く同じ値を示した。
4.亜成貝%
young shells
亜成貝の割合は9月で6%、10月に7%、11月 7%と大きな変化なく推移している。

あとがき
 今回も北限のメダカラで出現すると云われる歯の彩色個体とその出現割合は、
 9月 15個体(1.2%)、10月 23個体(1.7%)、11月 25個体(2.2%)でした。