今回は串本の各地で拾った打ち上げ殻について測定した
| 方法 | ||
| 採集日 | 2002年2月-2004年7月 | |
| 採集地 | 和歌山県・串本 | |
| 採集法 | 打ち上げ殻 | |
| 測定法・測定項目 |
結果及び考察
測定結果
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個体 |
殻長(L)mm |
伸長度(L/W) |
扁平度(H/W) |
歯数(Teeth) |
Subadult |
|||||||||
|
Mean |
± |
SD |
Max |
Min |
Mean |
± |
SD |
Mean |
± |
SD |
内唇(C) |
外唇(L) |
||
|
171
|
21.4 |
± |
3.04 |
28.9 |
12.2 |
1.47 |
± |
0.070 |
0.76 |
± |
0.028 |
15.0 |
17.3 |
1 |
![]() |
|
| 1.サイズ (Size) |
![]() 御前崎の個体群と比べるとバラツキが大きく、特に小さい個体の比率が多くなっている。これは、串本でもオゴクダの浜に小さい個体が多く見られたことに因る。 |
| 2.伸長度 (elongate) |
最大1.68、最小1.29、平均1.47、標準偏差0.070であった。 |
| 3.扁平度 (depress) |
最大0.83、最小0.67、平均0.76、標準偏差0.028であった。 |
| 4.歯の数 (teeth) |
内唇歯数は、12-18個(平均15.0個)、外唇歯数は、12-22個(平均17.3個)であった。 |
| 5.若貝 (subadult) |
未成貝は、171個中2個(1.2%)であった。 |
あとがき
この種でも、海岸により打ち上げられた貝殻の大きさに差があるようです。異なる海岸と言っても距離的には大したことはなく、隔離による遺伝的な差が生じているとも思われません。そうしてみると生息環境による差と考えるより他が無いのですが、見たところ何処も同じようにしか見えません。栄養、居住空間(チョット表現は変ですが)、波の強さなど何が決定的な要因なのか探ってみたいと思います。