ホシキヌタ(3)
御前崎の打ち上げ貝

真野 進
(2006.01.16.)

三浦半島、房総半島に続き静岡県・御前崎の海岸で採集したホシキヌタの殻のサイズを測定した。

方法

 

 

 

採集日(Coll. Date)

2004年3月ー2006年1月

 

採集地(Location)

御前崎・尾高海岸

 

採集法

打上貝

 

測定法・測定項目

  

結果及び考察

 測定結果 

個体数
(N)

殻高(L)mm

伸長度(L/W)

扁平度(H/W)

歯数(Teeth)

Young
(%)

Mean

±

SD

Max

Min

Mean

±

SD

Mean

±

SD

内唇(C)

外唇(L)

99

40.6

±

6.41

55.8

27.2

1.47

±

0.054

0.82

±

0.023

21.7

22.7

4

1.殻長(L)
size

最大55.8mm、最小27.2mm、平均40.6mm、標準偏差6.41であった。三浦半島、房総の個体群と比較すると、小さい。

2.伸長度(W/L) 
elongate

最大1.58、最小1.23、平均1.47、標準偏差0.054であった。

3.扁平度(H/W)
depressed

最大0.87、最小0.74、平均0.82、標準偏差0.023であった。

4.歯数
teeth

内唇歯21.7、外唇歯22.7個であった。

5.未成貝
junenile%

若貝の割合は4%であった。

あとがき
ここの海岸は、最近砂の流出が激しく、私が初めて来た時分とはすっかり様子が変わってしまいました。このような、海岸線の変化が、そこに生息する生物たちに大きな影響を与えていると思われるのですが、まだ良くわかっていません。ただ、以前海が荒れた後チョウセンハマグリが沢山揚がったのに、最近はサッパリ見かけなくなったようです。
 房総半島と同様ここでも、ホシキヌタの磨れと思った殻の中に、クロハラダカラが混じることがあるので油断が出来ません。
ヒョットするとみなさんの採集品の中にもクロハラダカラが混じっているかも知れませんよ。